5.11 漏水防止作業と不明水
Q212 わが国における経年的な漏水の修理箇所数、漏水量 の低下は、どのような状況にありましたか
Key words:漏水、漏水量、老朽管改良累積延長
わが国の水道事業体数は15784カ所(1996年3月31日現在)あり、水道の種別 では、上水道事業1960カ所、簡易水道事業9709カ所、専用水道4005カ所、水道用水供給事業110カ所に分けられます。漏水修理箇所数、漏水量 の低下についての全国的な調査資料がないことから、一例として横浜市の事例を記述します。
表1、図1に、地下・地上漏水件数および漏水量の推移について関係を示します。
【出 典】
1)横浜市水道局統計年報,1994.
【参考文献】
1)日本水道協会:改訂水道のあらまし,1993.