研修事業

2024年6月21日更新

JICWELSは、昭和58年に設立されて以降、厚生労働省から委託を受け、アジア地域を中心とした開発途上国の厚生分野の人材育成事業を行ってきました。平成16年度に厚生労働省から独立行政法人国際協力機構(JICA)に予算が移管されてからは、JICAからの委託研修事業を中心に世界保健機構(WHO)などからも委託を受けています。
これまでに119ヵ国4,500名を超える人材がJICWELSの研修を修了して、自国での国づくりに邁進しています。

 

世界保健機関(WHO)フェロー受入

世界保健機構(WHO)の研修制度の一つである「WHOフェローシッププログラム」を通じて日本に派遣される研修生に対し、JICWELSは厚生労働省と連携し、研修生が日本での生活や研修を滞りなく行えるように、研修の調整や準備、出入国及び滞在中のサポートを行います。

JICA研修事業

水道管理行政研修

開発途上国の水道行政を担当する幹部職員を受け入れ、研修参加国の水道事業運営の向上を目的とした講義(日本の水道行政の変遷や国際的な水道整備の経験等)や演習(水の安全計画や無収水対策等)、浄水場等への視察を行います。
また、日本の水道分野の国際協力人材育成の研修も合わせて実施しています。

過去実施した主な研修

  • 薬事行政研修(医薬品の製造品質管理含む)
  • インドネシア国別研修「官民連携による上水供給行政システム・技術向上」
  • マレーシア国別研修「EPP医療機器の規制システム」
  • 母子保健福祉行政研修
  • 感染症対策行政研修
  • 社会福祉行政研修
  • 社会保険行政研修
  • 必須医薬品製造品質管理研修
  • 麻薬研修

実績データ

 


公益社団法人 国際厚生事業団
国際・研修事業部 国際協力チーム
TEL:03-6206-1137 FAX:03-6206-1164

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