昨年度に引き続き、昨年12月12日にJICWELSは、オンライン形式でフィリピンEPA同窓会を実施しました。
今年は、国家試験受験後に帰国した候補者や合格者、現在も日本で働いている合格者、さらにオーストラリアで就労中の元EPA者を含む計21名が参加しました。
同窓会では、参加者の近況報告として、日本在住の第11陣EPA介護福祉士であるDela Torre Carlo Mirasさんから「国家試験に合格してから、老健から特養に施設が変わったが、問題なく仕事に馴染めた」という話や、フィリピン在住の第8陣元EPA介護福祉士であるArcena Melody Bengcoさんから「フィリピンに戻ってから日本語学校を開設した、他のフィリピンの方々が日本に行く可能性が増えるといいと思う」というお話がありました。
その後、ジェスチャーゲームやリアクションゲームなどのインタラクティブゲームを楽しみました。
また、参加者からリクエストが多かったクリスマスソングの合唱では、一体感を感じる温かなひとときを共有しました。
<参加者からの声>
- 「ゲームや交流がとても楽しかった」
- 「他のEPA候補者と意見交換ができて良かった」
- 「次回はもっと多くの参加者が集まることを期待したい」
- 「陣ごとに集まり歓談や歌を楽しむプログラムを取り入れてほしい」
今回の同窓会を通じて、EPA制度を通じたつながりの重要性を改めて実感しました。
いただいたご意見をもとに、次回はより多くの方が楽しめるイベントを企画してまいります。
引き続き、日比両国の協力を深め、EPAプログラムのさらなる発展に努めてまいります。
JICWELSは、EPAプログラムに参加した全てのフィリピン人が、日本とフィリピンの架け橋として活躍できるよう応援しています。
皆さんのさらなるご活躍を心より期待しております。